導入|仕事の忙しさに負けない「バドミントン」という選択肢
社会人になってから、「仕事が忙しくて運動する時間がない…」、「毎日デスクワークで体がなまる…」 と感じていませんか?
かつて、バリバリ働いていた私も、同じ悩みを抱えていました。
朝は満員電車に揺られ、会社に着いたらすぐにパソコンに向かう日々。仕事が終われば同僚との飲み会や会食が増え、週末は疲れ切って家でゴロゴロ。
そんな生活を続けていたら、気づけばスーツのウエストはきつくなり、体重は人生のピークを更新していました。
毎年受ける健康診断の通知を見るのが怖くなり、いよいよこのままではいけないと焦りを感じていました。
「何か運動しなきゃ」と思い、流行りのジムに登録してみたり、ランニングを始めてみたりもしましたが、どれも長続きしません。
ジムはモチベーションが続かず、ランニングは雨が降れば中止。結局、三日坊主で終わってしまいました。
そんな私が選んだのが、中学から続けていたバドミントンでした。
バドミントンは、ラケットとシャトルさえあれば始められる手軽さがあります。
しかも、体育館で行うので天候に左右されません。
そして何より、シャトルを追いかけるうちに自然と体が動く。
遊びの延長で、楽しみながら運動不足を解消できるんじゃないかと思ったのです。
この記事では、社会人になってからバドミントンを再開した私の実体験を交えながら、バドミントンがもたらす3つの大きなメリットと、知っておくべきデメリット、そして具体的な始め方までを徹底解説します。
バドミントンを始めることで、単に運動不足やストレスを解消できるだけでなく、仕事やプライベートにも良い影響がもたらされることをお伝えできれば嬉しいです。
私が社会人バドミントンを始めたきっかけ|再会と新たなスタート
私がバドミントンを始めたのは、今から約20年前。
物心ついた頃には、家に姉や兄のお下がりのラケットがあり、なんとなく遊び始めたのがきっかけです。
そして、当時気になっていた女の子がバドミントンを習っていたことも、大きな動機でした(笑)。
そんな軽い気持ちで始めたバドミントンですが、意外にも才能があったようで、気づけば高校はバドミントン特待で進学。
大学でも体育会のサークルで続けていましたが、残念ながらそこが少し特殊な環境だったため早々に退散。
一度はバドミントンから離れ、すっかり運動不足の生活を送るようになりました。
再開したのは、社会人になって健康診断でまさかのメタボ予備軍という診断を受けたときです。
「このままではまずい」と危機感を覚え、「運動しなきゃ」と強く思い立ちました。
しかし、過去の経験からジムやランニングは続かないとわかっていたので、以前から興味があった社会人向けのバドミントンサークルをインターネットで探してみました。
今ではSNSなどで簡単に情報が見つかりますが、当時はまだそうした情報も少なく、見つけたサークルにドキドキしながら初めて参加した日のことは今でも鮮明に覚えています。
ブランクがありすぎて、たった1時間シャトルを追いかけただけで、吐きそうになるくらいヘトヘトになりました。
足はガクガクで、翌日は全身が激しい筋肉痛に。
「やっぱり無理かな…」と弱気にもなりましたが、その日の夜は久々にぐっすり眠れ、翌朝は身体の芯からスッキリしたような爽快な目覚めでした。
この心地よい疲労感と達成感が、再び私の心を掴み、今も社会人バドミントンライフを楽しんでいます。
社会人バドミントンの3つのメリット|健康から仕事への好影響まで
社会人になってバドミントンを続けることで、私自身が感じた3つの大きなメリットを具体的にご紹介します。
1. 運動不足解消と確かな健康効果
社会人になると、学生時代のようにまとまった運動の機会は激減しますよね。
私の場合は、デスクワーク中心の生活になったことで、みるみるうちに体重が増加し、体力も低下していきました。
駅の階段を少し上るだけで息が切れる、そんな日々を送っていました。
しかし、バドミントンを再開してからは、徐々に体力が戻り、身体が軽くなっていくのを感じました。
再開後、最初のうちは全身が筋肉痛で動けなくなるほどでしたが、週1〜2回のペースで続けるうちに、体が慣れていきました。
そして、驚いたのが健康診断の結果です。
再開前は軒並み基準値を超えていたコレステロールや肝機能の数値が、バドミントンを始めて1年後にはほとんどが正常値に戻っていたのです。
担当医にも「何か運動を始めましたか?」と聞かれ、バドミントンのおかげだと話すと、とても驚かれました。
バドミントンは、コートを縦横無尽に走り回り、ジャンプしてスマッシュを打つ、有酸素運動と瞬発力、そして柔軟性まで鍛えられる全身運動です。
楽しみながら自然とカロリーを消費できるので、ストイックな運動が苦手な人でも無理なく続けられます。
私自身、気がつけば体脂肪率が減り、健康的な体型を維持できるようになりました。
2. ストレス解消と心の安定
仕事で疲れた日でも、体育館でラケットを握ると不思議と気分が晴れます。
特に、全身の力を込めてシャトルを打ち込む「スマッシュ」の爽快感は格別。
日々の仕事で溜まったモヤモヤやイライラが、シャトルと一緒に吹き飛んでいくような感覚です。
「よし、このシャトルに今日の嫌なことを全部乗せてやる!」とばかりに力を込めて打つと、スカッとした気持ちになります。
また、バドミントンは精神的な集中力も求められるスポーツです。
相手の動きを予測し、シャトルの軌道を見極める。目の前の試合に集中することで、仕事の悩みや日常のストレスから一時的に解放されます。
練習後は心地よい疲労感に包まれ、ぐっすり眠れるため、翌朝はスッキリした状態で仕事に臨めます。
肉体的な疲れと精神的なリフレッシュが同時に得られるのが、バドミントンの魅力です。
おかげで、以前よりも仕事中の集中力が高まり、業務効率も向上しました。
3. 仕事や人生を豊かにする「人脈づくり」
バドミントンサークルには、年齢も職業もバラバラな人たちが集まります。
私のサークルには、学生、会社員、自営業者、主婦・主夫、中には定年退職された方まで、本当に多様なバックグラウンドを持つ人がいます。
普段の仕事や生活では絶対に出会えないような人たちと、共通の趣味を通じてコミュニケーションが取れるのは大きな財産です。
休憩中に交わされる「職場では聞けない話」は、私の見識を広げてくれました。
ある時、サークルにいた経営者の方から「仕事は体力勝負だ」と言われ、健康管理の重要性を再認識しました。
また、フリーランスの方からは、仕事の獲得方法や働き方のヒントをもらうこともありました。
こうした多様な価値観に触れることで、自分の視野が広がり、仕事への向き合い方にも良い影響がありました。
さらに、定期的に運動する習慣ができたことで体力がつき、連日の残業や出張も難なくこなせるように。
また、「趣味がある社会人」として、取引先や同僚との会話のきっかけになることも多く、仕事の人間関係も円滑になったと感じています。
社会人バドミントンの3つのデメリット|知っておくべきリスクと対策
もちろん、社会人バドミントンにもいくつかのデメリットがあります。
始める前にこれらを理解し、対策を立てておくことが大切です。
1. ケガのリスク
バドミントンは俊敏な動きを繰り返すスポーツのため、足首や膝、腰などに負担がかかりやすいです。
私も最初は激しい筋肉痛に悩まされましたし、中には無理な体勢でアキレス腱を断裂してしまった知人もいます。
ケガを防ぐためには、練習前後の準備運動とクールダウンが非常に重要です。
特に、日頃運動不足の人は、筋肉が硬くなっているため、入念なストレッチを心がけましょう。
また、慣れないうちは無理せず、自分の体力に合ったペースでプレイすることが大切です。
最初から激しい試合に参加しようとせず、まずは基礎打ちから始めるなど、焦らないことが肝心です。
2. 時間の確保が必要
社会人バドミントンの練習は、平日の夜や週末に行われることが多いです。
私の参加しているサークルは平日の夜に2時間程度活動していますが、仕事の後に向かうと、家に帰るのが23時を過ぎることも珍しくありません。
しかし、ほとんどのサークルは参加が自由なので、「今週は仕事が忙しいから休む」といったように、柔軟に調整することができます。
仕事とプライベートのバランスを考えながら、自分のペースで続けることが大切です。
無理に参加して疲れてしまうと、かえって続かなくなる原因にもなります。
3. コスト面の負担
始めるにあたって、ラケットやシューズ、そしてサークルへの参加費などのコストがかかります。
しかし、これらは工夫次第で最小限に抑えられます。
初心者が陥りがちな失敗として、最初から高価なラケットを買ってしまうことが挙げられます。
初心者向けのラケットは、5,000円以下でも十分性能の良いものが手に入りますし、シューズも最初は体育館シューズで代用可能です。
サークルの参加費も、1回300円〜500円程度と比較的安価なところが多いです。
私も最初は初期費用を抑え、まずは続けてみようと挑戦しました。
これから始めたいあなたへ|社会人バドミントンの始め方
社会人になってからバドミントンを始めるのは、決して難しいことではありません。
ここでは、具体的な始め方と、最低限必要な道具についてご紹介します。
1. 必要な道具を揃える
・ラケット
初心者用であれば、スポーツ用品店やネットで5,000円前後から手に入ります。
店員さんに相談して、自分に合った重さやグリップの太さのラケットを選びましょう。
・シューズ
最初は体育館シューズでも大丈夫です。
ただし、バドミントン専用のシューズは、滑りにくく、足への負担を軽減してくれるよう設計されているため、続けていけそうであれば専用のものを購入することをおすすめします。
・ウェア
動きやすい服装であれば何でもOKです。
Tシャツに短パン、ジャージなどで問題ありません。
2. サークルを探す
インターネットで「社会人 バドミントン サークル (お住まいの地域名)」と検索するのが最も手軽な方法です。
SNSや地域の掲示板などで募集していることもあります。
体験参加を受け付けているサークルが多いので、いくつか回ってみて、雰囲気やレベル感が自分に合っているか確認しましょう。
サークルのレベルは「初心者向け」「中級者向け」など様々なので、自分のレベルに合ったところを選ぶのが長く続けるコツです。
まとめ|バドミントンは「人生の居場所」
社会人バドミントンは、ただの運動不足解消やストレス発散の手段ではありません。
新しい仲間と出会い、自分の世界を広げ、そして何より仕事やプライベートの「QOL(生活の質)」を高めてくれる素晴らしい趣味です。
私にとって、バドミントンは健康維持や趣味を超え、「仕事以外の自分の居場所」となりました。
最初は体力に自信がなくても、ブランクがあっても大丈夫。
シャトルを打つ楽しさを感じられれば、自然と体は動くようになります。
もし今、あなたが「社会人になって趣味がない」「運動不足を解消したい」と悩んでいるなら、ぜひ一度「社会人バドミントン」の世界に飛び込んでみてください。
きっと、あなたの人生をより豊かにする新しい一歩になるはずです。
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